ロードレーサーとロードバイク
ロードレーサーの特徴はハンドルがドロップ型になっていて、タイヤが細い自転車を指しています。ロードレーサーという響きは格好良いですしスポーティな印象ですよね。でもロードレーサーと聞くとレースに出るための自転車?と感じてしまうので、最近ではロードレーサーという呼び方よりも、ロードバイクという呼び方をするほうが多いようです。
ロードレーサーは自転車の中で一番早い乗り物で、時速30〜40kmで走り続けることも出来ます。1日に100kmでも走ることが出来るので、ロードレーサーを使って日本旅行を楽しんだりすることも可能です。ロードレーサーを使ってレースに参加してみるのも楽しいですが、毎日の通勤用に活用する人もいます。
ガソリン代が高騰している今、燃料代の節約にもなりますし、健康保持にも役立つのでロードレーサーを気軽に適用してみてはいかがでしょう。ロードレーサーは競技用に作られたもので、スポーツバイクの中でも古い歴史を持つ乗り物ですが、競技用ということにこだわらず、通学用・通勤用・サイクリングなどに活用してみてください。
ロードレーサー
ロードレーサーは競技用の乗り物として、ヨーロッパで誕生したスポーツバイクです。ツールドフランスで1ヶ月にわたりレースが行なわれる時にも活躍している乗り物です。自転車ですが乗り方、メンテナンス共に少々異質かもしれませんね。舗装された道路ではとても速く進むことが出来ますが、楽に乗れて快適に進むことが出来るという特色も持っています。
ロードレーサーはスピードに拘るのは勿論ですが安全性にも配慮されています。メンテナンスや乗り方を誤らなければ安心して乗ることが出来ます。ロードレーサーはドロップハンドルなので、最初は抵抗を感じるかもしれませんが、すぐに慣れますので懸念はいらないと思います。変速レバーがブレーキレバーと一緒になっていますので、ハンドルから手を離すこともないので操作しやすいと思います。
ロードレーサーはとても簡単にスピードが出ますので、始めて乗る人は驚くかもしれません。ロードレーサーに関するパーツなども多く販売されるようになり、軽量化も進んでいますので、より軽く快適に乗ることが出来ます。快適な乗り心地のロードレーサーですが、スピードを出さずにゆっくりと乗ることも可能ですので、通学などにも活用出来ます。700−28Cが通学用には向いているかもしれません。タイヤを変えて乗り心地を比べてみるのもいいと思います。
ドロップハンドル
ロードレーサーに乗る場合、ドロップハンドルや変速ギアに慣れることも重要なのですが、ペダル操作に慣れることも必要になります。ロードレーサーのペダルは通常の自転車とは違い、足を固定して乗ります。一様のトルクがかかるようにペダルを漕ぐのがロードレーサーを滞りなく進めるポイント(効率のよさを追求するなら、知っておくべきでしょう)となります。
ロードレーサーはペダルを下に押すように重点をおいてペダルを漕ぐと、発進もスムーズになるでしょうし足の一端だけが痛むというような症状(普段とは体調が違うなと感じたら、とにかく病院で詳しい検査を受けてみた方がいいでしょう)が出にくくなります。滑らかにペダル操作ができるようになるよう、すこしずつ距離を伸ばしながら調練するようにしましょう。
ロードレーサーは平原でペダルの回転速度を上げると、どんどんスピード(拙速という言葉に代表されるように、速いだけではダメなんですよね)が出過ぎてしまいます。それほど必死に漕がなくてもスピード(速い方がいいことが多いですが、一度コントロールがきかなくなると、事故に繋がる恐れもあるでしょう)が出る乗り物ですので、調整するようにしましょう。上り坂などではちょっと回転数を上げ一様のリズムで登れるようにされて下さい。1分間に80〜100回転ぐらいを基準として漕ぐようにすれね楽に進むことが出来るでしょう。