ロードレーサーと競技
ロードレーサーは舗装路での走行に適した自転車で、競技用として多く活用されていましたが、1990年代後半からは通学用など、競技以外でも多く適用されるようになってきています。
ロードレーサーに乗る場合、前屈姿勢になりますが、この姿勢にも事情があるのです。前かがみになることで空気抵抗を減らしスピード感を良くさせるのも事情のひとつです。また、体への偏った負担を減らす働きもあります。腿の前面の筋肉だけを使っていますと体への負担が大きくすぐに疲労て辛くなってしまいます。
前屈姿勢になることで腿の後面やお尻、背筋などを一緒に使うことが出来るので疲労にくく体への負担が減るのです。ロードレーサーは300kmもの距離を7時間ほどで走ることが出来るのですが、こういった姿勢の探究などによっても快適な走行が楽しめるようになっているのです。ハンドルの高さも調整出来ますので、フレームとサドルを自分に合ったものを選びロードレーサーを楽しんでみてください。